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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【気をつけて】よく喋るのに語彙力がない子の見つけ方

 

いつもなんか喋ってる子

 

大人の言葉に対する反応もよくて、ペラペラ喋る。

 

それなのに、例えば国語の文章題を解かせるとちっともできないって子

 

実は意外と多いのよ

 

もちろん理由の1番目は「学習用語」が足りないこと。

 

「その理由を25文字以内で簡潔に述べなさい。数字を用いる際は漢数字を使うこと。」

 

なんて設問も理解できない。

 

そういう感じの子はとても多い。

 

でもね

 

それを増やしたとしても、なかなかそういう子は国語ができるようにならない。

 

そういう子達をよーく見てるとね

 

発言の大部分が「反射的」ってことに気づくんだ。

 

題名に書いた、そういう子の見つけ方を書くね。

 

 

まず、こう聞いてみてね

 

 

「吉祥(きっしょう)って言葉、分かる?」

 

と。

 

んでその子が

 

「キッショ!キッショ!気持ち悪いって意味だ!」

 

こう答えたら、語彙の足りない子

 

そして

 

思考力も育ちにくい子。

 

 

逆に

 

 

「きっしょう?いや、分かんない。」

 

 

「きっしょう?知らない。どういう意味?」

 

「きっしょう?知らない。どういう意味で、どういう時に使うの?」

 

「きっしょう?知らない。どういう漢字?」

 

 

後になればなるほど、語彙力も思考力も伸びていく子だ。

 

僕が見てきた中で、なかなかに語彙力も思考力も伸びにくい子は、

 

未知のことを無理やり自分の知ってる世界に引きずっていく子。

 

未知のことは自分にとって怖いものだから、自分の知ってる似たものに当てはめて安心したいのかも。

 

 

知的好奇心の反対側って感じね。

 

(学年が上がると、親の発した話題から、無理やり自分の知ってる世界の話に切り替えていこうとしたりするよ。)

 

 

そして、一度自分の中で当てはめてしまったものは、もう知識として入っていかない。

 

精神的に幼いなって感じる子は、大体がこのパターンに近い気がするんだよね。

 

 

なぜそうなるか

 

 

それはね

 

 

親子のコミュニケーションの取り方のミス

 

 

これしかないんだ

 

 

 

「キッショ!」

 

って、自分の知ってる世界に逃げた子を追いかけて捕まえる。

 

 

「いやいや、大丈夫か?耳ついてんのか?きょうしょう、だよ。きっしょう!」

 

と。

 

条件反射の思考から、ちゃんと聞く、考える、というステージに連れていくこと。

 

 

年末年始で子供といる時間も増えるだろう。

 

大いに意識してもらいたい。

 

 

 

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