池谷薫ドキュメンタリー塾オンライン 【第3回】カメラをもった 見えてきたのは自分だった/映画『ちづる』

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池谷薫ドキュメンタリー塾オンライン 【第3回】カメラをもった 見えてきたのは自分だった/映画『ちづる』

2021/6/10(木) 19:00~2021/6/10(木) 20:30

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★Zoomでの解説ライブは参加者の上限が100名となっております。万が一上限に達した場合それ以上のご参加はできませんので、申し訳ございませんが録画データでのご視聴をお願いいたします。

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世界を映す鏡であるドキュメンタリー。そこには時に劇映画をしのぐ人間のドラマが存在します。対象との向き合い方、撮影・編集のテクニック、作家の心理状態とトラブル対処法。数々の国際映画賞に輝く池谷薫監督が映像クリップを駆使して毎回、自作を徹底解説します。しかも本篇はオンデマンドで期間中何度でも視聴可能。解説もZoomでのライブだけでなく録画でもご覧いただけます。コロナの閉塞感を吹き飛ばす珠玉の時間をお楽しみください!



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6/10(木)【第3回】カメラをもった見えてきたのは自分だった


鑑賞作品:『ちづる』(2011/79分)

公式サイトはこちら


【作品解説】

劇場公開の予定が決まらないうちに、TV、新聞などマスコミでひときわ注目を集めた作品がある。立教大学現代心理学部映像身体学科の赤﨑正和が監督したドキュメンタリー『ちづる』。自身の卒業制作として企画されたこの映画は、重度の知的障害と自閉症をもつ赤崎の妹・千鶴とその母を1年に渡り撮り続けた、みずみずしくも優しい家族の物語である。最も身近な存在でありながら正面から向き合えなかった妹にカメラで対話した監督は、映画を撮り終える頃、家族との新しい関係を築きあげている自分に気づく。作者の精神的な成長がいみじくも映像に刻印されてしまった稀有なドキュメンタリーの誕生。“若さ”が成し遂げた映画の奇跡がここにある。—2010年度の立教大学映像身体学科の卒業制作作品。池谷監督が指導教官としてプロデュースし、学生映画でありながら全国的な劇場公開を果たした。


【講義のポイント】

セルフドキュメンタリーの良し悪しは、何よりもそれを撮る作者の覚悟にかかっています。自分や家族のすべてをさらけ出す覚悟。それが定まったとき、これらの映画は無限の可能性をもって観客の前に立ち現れます。池谷監督が「嫉妬する」と言う家族にしか撮れないリアルな映像。それらの正体を映画の重要な要素であるメタファー(暗喩)とからめて解説します。さらにこの回は今秋公開予定の『僕とオトウト』を紹介。京大大学院で学ぶ髙木佑透監督が知的障害のある弟にカメラを向けた<きょうだい>の映画。このドキュメンタリー塾から誕生した元町プロダクションの作品で、池谷監督がプロデュースしました。


本講座のチケットをご購入のお客様には映画『ちづる』の本編視聴URLをお送りします。

『ちづる』本編視聴可能期間:6/5(土)~6/13(日)


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【講師プロフィール】


池谷薫(映画監督・甲南女子大学教授)

同志社大学卒業後、数多くのテレビドキュメンタリーを演出する。劇場デビュー作の「延安の娘」は文化大革命に翻弄された父娘の再会を描き、世界30数か国の映画祭で絶賛される。2作目の「蟻の兵隊」は中国残留日本兵の悲劇を描き、記録的なロングヒットとなる。3作目の「先祖になる」は東日本大震災で息子を亡くした木こりの老人が自宅を再建するまでを追い、最新作の「ルンタ」では非暴力の闘いを続けるチベット人のかけがえのない心を描く。著書に「人間を撮る ドキュメンタリーがうまれる瞬間」ほか。2018年から元町プロダクション代表。


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【注意事項】


イベントはオンライン会議システム「Zoom」を活用して開催されます

※ライブの日時のご都合が悪くても、開催後、受講生全員に録画リンクを送るので、後からご覧いただけます

万が一受け取れなかった場合などは、元町映画館(078-366-2636)までお問い合わせください



【お申込方法/見逃し配信】


イベントのお申込みは、Yahoo! JAPANのデジタルチケット「Pass Market」のシステムを使用し、オンラインによる事前申込と連動したイベント代金前納(クレジット決済)をもって受付完了となります。決済後の返金はできませんのでご注意ください。

当日オンタイムでご覧いただけない方、当日急にキャンセルとなった方も含め、開催後、全員の方に録画データURLをお送りします。


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/池谷薫ドキュメンタリー塾開催日程/


【第1回】5/13(木) 申込ページ

劇映画をしのぐドラマ性はこうしてうまれる/鑑賞作品『延安の娘』


【第2回】5/27(木) 申込ページ

狂って撮る 距離感ゼロのドキュメンタリー/鑑賞作品『蟻の兵隊』


【第3回】6/10(木)

カメラをもった 見えてきたのは自分だった/鑑賞作品『ちづる』


【第4回】6/24(木) 申込ページ

寄り添うように撮り 骨太のストーリーを編む/鑑賞作品『先祖になる』


【第5回】7/8(木) 申込ページ

チベットを撮る 人間の尊厳とは何か/鑑賞作品『ルンタ』


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期間

2021/3/29(月) 16:00~

2021/6/10(木) 17:00

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池谷薫ドキュメンタリー塾オンライン③一般

2,000円

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