「転職の思考法」と「天才を殺す凡人」を読んでいたので、人事労務部門は全く未経験ですが、北野さん編著の実用書と知り、買いました。
副題の"ヒトは「育てる」のか「育つ」のか"の第2章のあと、第4章の組織開発論で、組織(転職の思考法の組織論)と個人(天才を殺す凡人の自己改革)が共にwin-winになると云うパラダイムシフトが衝撃です!
人生100年時代を見据えた人事労務部門の在り方であり、一人一人の人生設計の考え方でもあり、ベクトル合わせがポイントだと学びました。
読み方のお薦めは、
第1章.総論で全体テーマを把握し、
コラムの先読みで労働環境を総括した予備知識を整理してから、順に読むとすんなり読めます。
第2章.実務家による育成論
第3章.トップ企業の「採用」
第4章.組織開発論から経営を支える
第6章.HRツール、ベンダー、コミュニティの今後の展望
門外漢なので、専門用語の日本語約を調べながら読みました。以下、ご参考です。
リテンション(人材定着活動)
PMI(Post Merger Integration:M&A成立後の統合プロセス)
RPA(Robotic Process Automation:ホワイトカラーの単純間接業務の自動化)
bot(robot:インターネット上の作業自動化プログラム)
OS(Operation System:コンピュータの基本管理ソフト)
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)
ATS(Applicant Tracking System採用支援システム)
PV(ページビュー:web頁の閲覧回数)
COBIT(control objectives for information and related technology)とeNPS(Employee Net Promoter Score :従業員エンゲージメント)は、 後述説明です。
第5章.HRテクノロジー入門以前
は、COBITの成熟度モデルのレベル3迄は業務の整備と運用に努め、IT化は部分業務に留める。
レベル4以上を目指す際に、AIツール他のトータルなIT導入を検討する 方が素直と思いました。
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トップ企業の人材育成力 ―ヒトは「育てる」のか「育つ」のか 単行本(ソフトカバー) – 2019/4/4
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採用と人事が優れている会社は事業も強い!
「どうすれば優秀な人材を獲得できるか」「どうすれば一流の人材に育てられるか」
「どうすれば強い会社組織を開発・構築できるか」「どうすれば人事は経営からの
問いに答えられるか」――採用・育成・人事・組織開発・HRテクノロジーなどの
HR戦略を、ビジネスシーンの最前線で実践しているスペシャリスト8人が明かす。
編著者・北野唯我は断言する。「採用と人事が優れている会社は、事業も強い! 」
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HR戦略を、ビジネスシーンの最前線で実践しているスペシャリスト8人が明かす。
編著者・北野唯我は断言する。「採用と人事が優れている会社は、事業も強い! 」
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社さくら舎
- 発売日2019/4/4
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104865811923
- ISBN-13978-4865811926
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商品の説明
著者について
北野 唯我(きたの・ゆいが)
兵庫県出身。神戸大学経営学部卒。就職氷河期に博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局
で勤務。その後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年ワンキャリアに参画、
最高戦略責任者執行役員。2019年1月からは子会社の代表取締役、社外IT企業の戦略顧問
を兼務。
著書にデビュー作で11万部を突破した『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも
思ったら読む 転職の思考法』(ダイヤモンド社)、発売1ヶ月で6万部となった『天才を殺す
凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ 』(日本経済新聞出版社)がある。
平岩 力(ひらいわ・りき)
1984年生まれ。成蹊大学卒業後、2007年にセプテーニグループ入社。人事・営業と経験し、
2015年に広告代理事業の採用部門を立ち上げる。後に、開発に特化した子会社の取締役と
して人事領域を兼務。現在は広告代理事業の事業会社人事として、採用・育成等を担当。
西村 晃(にしむら・あきら)
1983年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、証券会社、フリーランスでのコンサルタント、
Sansan株式会社での採用責任者等を経て、2019年1月より株式会社カケハシに人事として
ジョイン。個人として企業の人事コンサルティングやコーチングにも従事している。
西村 英丈(にしむら・ひでたけ)
One HR 共同代表 東京理科大学卒業後、約70ヶ国/地域で事業展開をするYKKへ入社。
アジア地域統括人事マネージャー(シンガポール駐在)として新興国市場の人材マネジメント
を推進。One HR(人事有志の団体)にてサステナブルに「個人」と「組織」が最高のパフォー
マンスを産む“次世代人事部モデル"を、経産省メンバーとともに大企業からベンチャー企業
の幅広い企業群の企業人事やSDGs推進者、人材サービス会社のメンバーと策定するなど活躍中。
西村 隆宏(にしむら・たかひろ)
1991年生まれ。東京大学大学院卒業後、2015年にリクルートホールディングスのデータ解析
コース1期生として入社。自然言語処理や位置情報に関するR&D業務に2年間従事したのち、
人事へ異動。機械学習を用いた新卒採用の配属最適化や人事データ基盤、タレントマネジメント
システムの構築を担当。
『データサイエンティスト養成読本登竜門編』(技術評論社)を共著で執筆。
寺口 浩大(てらぐち・こうだい)
1988年生まれ。京都大学卒業後、2010年に三井住友銀行に入社。リーマン・ショック後の企業
再生、業界調査、M&A関連業務に従事したのち、デロイトトーマツグループなどを経て現職。
現在はワンキャリアの経営企画室でパブリック・リレーションズ等を担当。メディア連載やカン
ファレンス登壇、コミュニティを通して、採用やキャリアに関する意見を発信。
堀 達也(ほり・たつや)
1987年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、2011年に経済産業省に入省。中小企業金融
(中小企業庁)、景気動向分析(内閣府)、原子力政策(資源エネルギー庁)に携わった後、2017年
6月より産業人材政策室に着任。働き方改革など政府の人材政策を推進、特に生産性向上・
競争力強化の観点から雇用・労働分野の政策立案を担当。RIETI(経済産業研究所)コンサル
ティングフェローを兼任。
白石 紘一(しらいし・こういち)
弁護士(東京八丁堀法律事務所)、経済産業省 大臣官房臨時専門アドバイザー。2012年より
弁護士。2016年に経済産業省に着任し、「働き方改革」等の政策立案に従事。2018年より法律
事務所に復帰し、労働法務などを手掛けつつ、非常勤として政策立案への関与も継続。
兵庫県出身。神戸大学経営学部卒。就職氷河期に博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局
で勤務。その後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年ワンキャリアに参画、
最高戦略責任者執行役員。2019年1月からは子会社の代表取締役、社外IT企業の戦略顧問
を兼務。
著書にデビュー作で11万部を突破した『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも
思ったら読む 転職の思考法』(ダイヤモンド社)、発売1ヶ月で6万部となった『天才を殺す
凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ 』(日本経済新聞出版社)がある。
平岩 力(ひらいわ・りき)
1984年生まれ。成蹊大学卒業後、2007年にセプテーニグループ入社。人事・営業と経験し、
2015年に広告代理事業の採用部門を立ち上げる。後に、開発に特化した子会社の取締役と
して人事領域を兼務。現在は広告代理事業の事業会社人事として、採用・育成等を担当。
西村 晃(にしむら・あきら)
1983年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、証券会社、フリーランスでのコンサルタント、
Sansan株式会社での採用責任者等を経て、2019年1月より株式会社カケハシに人事として
ジョイン。個人として企業の人事コンサルティングやコーチングにも従事している。
西村 英丈(にしむら・ひでたけ)
One HR 共同代表 東京理科大学卒業後、約70ヶ国/地域で事業展開をするYKKへ入社。
アジア地域統括人事マネージャー(シンガポール駐在)として新興国市場の人材マネジメント
を推進。One HR(人事有志の団体)にてサステナブルに「個人」と「組織」が最高のパフォー
マンスを産む“次世代人事部モデル"を、経産省メンバーとともに大企業からベンチャー企業
の幅広い企業群の企業人事やSDGs推進者、人材サービス会社のメンバーと策定するなど活躍中。
西村 隆宏(にしむら・たかひろ)
1991年生まれ。東京大学大学院卒業後、2015年にリクルートホールディングスのデータ解析
コース1期生として入社。自然言語処理や位置情報に関するR&D業務に2年間従事したのち、
人事へ異動。機械学習を用いた新卒採用の配属最適化や人事データ基盤、タレントマネジメント
システムの構築を担当。
『データサイエンティスト養成読本登竜門編』(技術評論社)を共著で執筆。
寺口 浩大(てらぐち・こうだい)
1988年生まれ。京都大学卒業後、2010年に三井住友銀行に入社。リーマン・ショック後の企業
再生、業界調査、M&A関連業務に従事したのち、デロイトトーマツグループなどを経て現職。
現在はワンキャリアの経営企画室でパブリック・リレーションズ等を担当。メディア連載やカン
ファレンス登壇、コミュニティを通して、採用やキャリアに関する意見を発信。
堀 達也(ほり・たつや)
1987年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、2011年に経済産業省に入省。中小企業金融
(中小企業庁)、景気動向分析(内閣府)、原子力政策(資源エネルギー庁)に携わった後、2017年
6月より産業人材政策室に着任。働き方改革など政府の人材政策を推進、特に生産性向上・
競争力強化の観点から雇用・労働分野の政策立案を担当。RIETI(経済産業研究所)コンサル
ティングフェローを兼任。
白石 紘一(しらいし・こういち)
弁護士(東京八丁堀法律事務所)、経済産業省 大臣官房臨時専門アドバイザー。2012年より
弁護士。2016年に経済産業省に着任し、「働き方改革」等の政策立案に従事。2018年より法律
事務所に復帰し、労働法務などを手掛けつつ、非常勤として政策立案への関与も継続。
登録情報
- 出版社 : さくら舎 (2019/4/4)
- 発売日 : 2019/4/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 276ページ
- ISBN-10 : 4865811923
- ISBN-13 : 978-4865811926
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 270,194位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,317位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について
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兵庫県宝塚市出身。神戸大学経営学部卒。就職氷河期に博報堂へ入社。ボストンコンサルティンググループを経て、2016年、ワンキャリアに参画。現在取締役として人事領域・戦略領域・広報クリエイティブ領域を統括。またテレビ番組や新聞、ビジネス誌などで「職業人生の設計」「組織戦略」の専門家としてコメントを寄せる。著書に『転職の思考法』『オープネス』(ダイヤモンド社)、『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)、『分断を生むエジソン』(講談社)がある。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メイン著者の話だけでよかったかもと思うくらい、著者の話をもっと聞きたかったと感じる。
2020年1月2日に日本でレビュー済み
本書が人事部門や人事リーダーに突きつける言葉は辛辣ですが、頷かざるを得ません。
・経営陣の右腕として経営に寄り添えるレベルの人事は数えるほどしかいない
・根本問題は「人事機能と経営の距離が遠すぎたこと」にある。日本ではこれまで
人事部門が経営に食い込んでこれなかった
だからこそ、
どんな経営者でも繊細であり、有機的である「人に関する部分」に迷う時がくるので、
その時にCHROはベストパートナーにならなければならないという提言が響きました。
本書では育成論のなかで、
育てる:ヒトの個性にマッチした武器(スキルやノウハウ)の提供
育つ:ヒトと環境の最適マッチング
を説いています。
採用や育成においてマッチング論が主流になっていますので、時機を得た提言になっている
ことに同意をしますが、人材開発や組織開発に携わる人事リーダーは、それを踏まえたうえで
時間軸をもったキャリア論とリンクして考えた方が、もっと深いところに行けたのではないか
と思いました。
・経営陣の右腕として経営に寄り添えるレベルの人事は数えるほどしかいない
・根本問題は「人事機能と経営の距離が遠すぎたこと」にある。日本ではこれまで
人事部門が経営に食い込んでこれなかった
だからこそ、
どんな経営者でも繊細であり、有機的である「人に関する部分」に迷う時がくるので、
その時にCHROはベストパートナーにならなければならないという提言が響きました。
本書では育成論のなかで、
育てる:ヒトの個性にマッチした武器(スキルやノウハウ)の提供
育つ:ヒトと環境の最適マッチング
を説いています。
採用や育成においてマッチング論が主流になっていますので、時機を得た提言になっている
ことに同意をしますが、人材開発や組織開発に携わる人事リーダーは、それを踏まえたうえで
時間軸をもったキャリア論とリンクして考えた方が、もっと深いところに行けたのではないか
と思いました。
2019年5月1日に日本でレビュー済み
経営と人事→育成→採用→組織開発→HRテックと流れで読むと現在進行形の人事全体像がみえる一冊です。
これからの人事の考え方やトレンドを理解して、考えや施策を整理するのにいい書籍だと思います。
印象に残った章のピックアップ
第2章.実務家による育成論
AI人事で有名なセプテーニ平岩さんパート。
「人が育つを科学する」という人材育成コンセプトのとおり「育つ」をゴールに、そこまでの「育てる」のhowtoからの育つまでの全体プロデュースについて書かれていました。
自発的に「育つ」確率を上げるために、「育てる」段階で適性を見極めてパーソナライズ化した武器を提供し、暗黙知から形式知にして、「育つ」を偶発的から戦略的に行う、という全体設計に納得。
第3章.トップ企業の「採用」
書写の経験に基づき、最高の仕事、採用について、実体験をベースにかなりリアルで赤裸々に書かれています。
一番の共感ポイントは、「ワーディングにこだわって、ワクワクする成功の定義をミッションに落とし込む!」
もはやこれは採用に限った話ではないですが、採用担当のように、迷いが生じる役割には特に大切かもしれないです。自分が立ち返る指針が重要ということが書かれていました。
他にも、KPI採用とROI採用、採用担当の役割IJAIC、会社らしさを意識したCX、ステークホルダーマネジメント、会社や事業についてキーワードやストーリーで語る力
等々、明日から意識して行動に起こせるメソッドがたくさんでした。
第4章.組織開発論から経営を支える
組織開発のゴールは、個々人が得々と組織のphilosophy(理念)を自分の言葉で語り、そのphilosophy(理念)に基づき、自社のサービスを創っている状態を創り出すことと定義し、パフォーマンスマネジメントの考え方の部分では、評価(review、feedback)ではなく、価値交換(share value)、という内容など、近年注目されている組織開発論や、心理的安全性、等のキーワードで著者の考えを含めながら網羅的に記載されています。
これからの人事の考え方やトレンドを理解して、考えや施策を整理するのにいい書籍だと思います。
印象に残った章のピックアップ
第2章.実務家による育成論
AI人事で有名なセプテーニ平岩さんパート。
「人が育つを科学する」という人材育成コンセプトのとおり「育つ」をゴールに、そこまでの「育てる」のhowtoからの育つまでの全体プロデュースについて書かれていました。
自発的に「育つ」確率を上げるために、「育てる」段階で適性を見極めてパーソナライズ化した武器を提供し、暗黙知から形式知にして、「育つ」を偶発的から戦略的に行う、という全体設計に納得。
第3章.トップ企業の「採用」
書写の経験に基づき、最高の仕事、採用について、実体験をベースにかなりリアルで赤裸々に書かれています。
一番の共感ポイントは、「ワーディングにこだわって、ワクワクする成功の定義をミッションに落とし込む!」
もはやこれは採用に限った話ではないですが、採用担当のように、迷いが生じる役割には特に大切かもしれないです。自分が立ち返る指針が重要ということが書かれていました。
他にも、KPI採用とROI採用、採用担当の役割IJAIC、会社らしさを意識したCX、ステークホルダーマネジメント、会社や事業についてキーワードやストーリーで語る力
等々、明日から意識して行動に起こせるメソッドがたくさんでした。
第4章.組織開発論から経営を支える
組織開発のゴールは、個々人が得々と組織のphilosophy(理念)を自分の言葉で語り、そのphilosophy(理念)に基づき、自社のサービスを創っている状態を創り出すことと定義し、パフォーマンスマネジメントの考え方の部分では、評価(review、feedback)ではなく、価値交換(share value)、という内容など、近年注目されている組織開発論や、心理的安全性、等のキーワードで著者の考えを含めながら網羅的に記載されています。