Sysdigは、2018年に３倍以上のお客様（フォーチュン500）へ導入、グローバル企業は、クラウドネイティブセキュリティ＆モニタリングにおけるユニファイドアプローチの必要性を実証

本文の内容は、2019年2月6日にSysdigがプレスリリースした内容(https://sysdig.com/press-releases/sysdig-triples-fortune-500-deployments/)を元に日本語に翻訳・再構成した内容となっております。

2019年2月6日

シリーズDの資金調達、F500顧客への大規模な展開、およびプロダクトのイノベーションを会社のマイルストーンとしました。

サンフランシスコ -  2019年2月6日 - クラウドネイティブのインテリジェンス企業であるSysdig、Inc.は本日、コンテナのセキュリティと可視性を向上させるSysdigクラウド - ネイティブインテリジェンスプラットフォームをグローバル企業における導入が加速している事を発表しました。 2018年、同社はフォーチュン500の顧客への導入数を3倍以上に増やし、セキュリティと可視性の両方の用途でのSysdigプラットフォーム導入割合が40％以上となり、昨年の5％から大幅に増加しました。 また、Sysdigは、全世界の従業員数がほぼ2倍以上になり、世界中の30以上の拠点に展開したと発表しました。 同社のオープンソースコンテナランタイムセキュリティ製品で、現在は、Cloud Native Computing Foundation®のSandboxプロジェクトであるFalcoのダウンロード数は、2018年には6倍と大幅に増加しました。

Sysdigの成長は、KubernetesとCloud-Nativeアーキテクチャの企業における導入が加速している事も受けて、引き続き、活発な状況となっております。 「最新のインフラストラクチャへの重要な移行の間、グローバル企業は、より強力で効率的な手法を用いて可視性とセキュリティを実現するSysdigに信頼を頂いております。統一されたアプローチが、企業のアプリケーションに対する非常に多くの洞察力と統制を実現します。企業は、クラウド運用に影響を与える最も重要な事象を解決するために、より多くのデータを取得しますが、別々のデータソース、サイロ内で実行されているさまざまな大きな支出を伴うツール、および、まったく異なるインタフェースを学習することは、非効率でありコストの増加を招き、かつ、フラストレーションの原因となります。 Sysdigの最高経営責任者（CEO）であるSuresh Vasudevanは、次のように述べています。

２０１８年の成果

新規エグゼクティブの参画

• Sysdigは、Suresh Vasudevanを社長兼最高経営責任者（CEO）として、また同社の取締役会に任命することを４月に発表しました。 Vasudevanは、Nimble StorageからSysdigに入社しました。Nimble Storageにおいては、2011年にIPOを実現、そして、2017年には、Hewlett Packard Enterpriseによる買収を$1.2Bで実現させました。
• Sysdigの創設者、Loris Degioanniは、引き続き、最高技術責任者として会社のビジョンと製品戦略を導いております。
• Sysdigは、最初の最高マーケティング責任者、ApurvaDavéの任命を７月に発表しました。 Davéは、過去2年間、マーケティング担当副社長（VP）を務めていました。
• Sysdigはまた、財務および企業業務担当バイスプレジデントとしてLarry Castro、サポート、カスタマーサクセス、プロフェッショナルサービス担当バイスプレジデントとしてEric Linnell、ワールドワイドセールスシニアバイスプレジデントとしてKeegan Riley、そして、ヨーロッパ、中東およびアフリカ（EMEA）のバイスプレジデントとしてのSandor Kleinを迎えました。

全世界への展開を開始

• Sysdigの成長は、Bain Capital VenturesとAccelの参画と9月にInsight Venture Partnersが主導した$68.5MのシリーズDの資金調達ラウンドによって加速しました。 この一連の資金調達により、同社の総資金は、$121.5Mに達しました。 Sysdigは、企業が信頼性の高い安全なコンテナ化されたインフラストラクチャーとクラウドネイティブのアプリケーションを運用できるようにするためのリーダーシップを拡大するために、引き続き資金を活用しています。
• SysdigはEMEAの成長とロンドンにおける新事務所を3月に発表しました。同社はまた、EMEAのセールスディレクターとしてEdward Oakesを昇進させることを発表しました。彼らは、設立以来、そのオフィスの従業員数を2倍に成長させました。
• 6月には、ノースカロライナ州ローリーに第2の本社を置き、米国での事業拡大を発表しました。同社は現在、ローリーに19人の従業員と全米21の州に従業員を擁しています。

ストラテジックパートナーシップ

• Sysdigは、Red Hat、IBM、およびGoogleとの戦略的プロジェクトの発表により、クラウド、Kubernetes、およびコンテナエキスパートのパートナーシップエコシステムを拡大し続けました。
• Sysdigは、同社のCloud-Native IntelligenceプラットフォームがRed Hat OpenShift Container Platformの認定を受けたことを４月に発表しました。
• Sysdigは、企業がKubernetesのセキュリティをさらに最適化するために役立つGoogle Cloud Security Command Centerとの統合を５月発表しました。
• 11月にAWS re：INVENTで、Sysdigは新しいAWS Marketplace for Containersに参画し、AWS Container Competencyのステータスを獲得しました。
• IBMは、Sysdigを使用したIBM Monitoringの導入により、Sysdigがデフォルトの監視サービスとして選択されたことを12月に発表しました。

プロダクトイノベーション

• Sysdig Cloud-Native Intelligenceプラットフォームは、従来のアプローチとは異なり、Kubernetes、Docker、そしてプライベートクラウドとパブリッククラウドの両方にわたる最新のDevSecOpsワークフローを理解して構築されました。 企業にコンテナセキュリティ、モニタリング、およびフォレンジックへの最初の統一的なアプローチを提供する唯一の企業として、Sysdigは2018年にその革新を続けました。 新機能により、高度なKubernetesのモニタリングおよび脆弱性管理、サービスベースのアクセス制御、セキュリティ分析が追加され、コンプライアンスが簡素化されて、ユーザーは自身のコンテナ環境の健全性およびリスクプロファイルを完全に把握できます。 これは、2018年の2回目のSysdig Secureアップデート、最初の追加された脆弱性管理、200以上のコンプライアンスチェック、および、セキュリティアナリティクスです。
• 10月、LinuxFoundation®組織のCNCF®は、SysdigのランタイムコンテナーセキュリティのオープンソースプロジェクトであるFalcoをCloud Native Sandboxプロジェクトとして承認したと発表しました。 FalcoはCloud Native Sandboxに参入した最初のランタイムセキュリティテクノロジーであり、Falcoの受け入れにより、ランタイムセキュリティへの認識を高め、CNCFコミュニティが、より安全なクラウドネイティブアプリケーションを構築できる事の支援を実現できます。
• Sysdigはまた、Sysdig Monitor 3.0をリリースしました。これは、エンタープライズレベルのPrometheusモニタリングを追加し、SysdigのKubernetesとDockerのサポートをさらに強化しました。

業界からの賞賛

• 9月には、Sysdigは、InfoWorldの「クラウドコンピューティングに最適なオープンソースソフトウェア」カテゴリのベストオブオープンソースソフトウェア賞（Bossies）が受賞しました。 Sysdig Falco、sysdig、Sysdig Inspectなど、3つのSysdigオープンソーステクノロジすべてが認められました。
• Sysdig Secureは、TMCが発表した2018年のクラウドコンピューティングセキュリティ優秀賞を受賞しました。
• Sysdigは、Silicon Reviewによって最も信頼される企業のトップ50に選ばれました。
• Sysdigは、CRN 2018 Tech Innovators賞のSecurity-Cloud部門のファイナリストです。
• Sysdigは、Golden Bridge Business Innovation Awardで「Grand Trophy」を受賞し、さらに「Cloud Security Innovations」および「Integrated Security（Software）Innovation」カテゴリで2つの金賞を受賞しました。

お客様、アナリスト、パートナーからの評価

• Toon®スマートサーモスタットの開発者であるQubyがデータベースを含むすべてのものをクラウドに移行した後、モニタリングを適切に維持するためだけに、1年間に2人の管理者が遂行しています。すべてが正しく機能していたこと。 QubyのDevOpsエンジニア、Juan Morales氏は、次のように述べています。 Sysdigを最新の状態に保つには[…] Sysdigを毎月30分ほどホスト上でコンテナを実行するだけで完了です。コンテナレベル、ホストレベル、そしてアプリケーションレベルでモニタリングとセキュリティを実現しています。」
• 451 ResearchのセキュリティアナリストであるFernando Montenegroは、次のように述べています。 「セキュリティと運用の両方のユースケースにデータプラットフォームを使用するSysdigのアプローチには、効率的な方法で両方のチームからのニーズに対処できる潜在力と将来性があります。」
• Crossvaleの営業担当副社長であるTodd Millardは、次のように述べています。 「Crossvaleは、OpenShiftを使用して企業がマイクロサービスへのデジタル変換を最大限に活用するのに役立てています。Sysdigは、コンテナ化されたLinux環境のモニタリングとセキュリティを実現するのに最適であることがわかりました。これにより、OPS、セキュリティ、App / Dev、ネットワーキング、DevOps、およびインフラストラクチャチームにとって新しいテクノロジの採用と理解が容易になります。 Sysdigと協力しながら、私たちは最新のインフラストラクチャの採用を加速する一方で、新しいテクノロジに伴うリスク、痛み、および、コストを軽減することに献身しています。 Sysdigは単一の計測ポイントを使用します。これにより、単一の低リソースのエージェントからモニタリング、セキュリティ、トラブルシューティング、およびフォレンジックを実現することで、お客様の時間と会社のリソースを節約できます。 このテクノロジーは、他に類がないため、ソリューションポートフォリオにSysdigの戦略的製品を提供できることを嬉しく思います。」

メディア問い合わせ先

280blue, Inc.

Amanda McKinney

amanda@280blue.com

Sysdig（Twitter：@sysdig）は、クラウドネイティブインテリジェンスカンパニーです。 マイクロサービスにやさしいアーキテクチャで、アプリケーションのセキュリティ、モニタリング、およびフォレンジックを実現するための唯一の統合プラットフォームを実現しました。 私たちのオープンソース技術は、アプリケーションやコンテナーの詳細な可視性を探している100万人を超える開発者、管理者、その他のITプロフェッショナルのコミュニティを魅了してきました。 当社のクラウドネイティブのインテリジェンスプラットフォームは、Fortune 500企業やWebスケールのプロパティなど、何百もの企業にわたる何百万ものコンテナをモニタリングおよび保護を実現します。 詳細は、www.sysdig.comへ