お店・民泊・会議室の Wi-Fi 接続情報を QR コードにしておけば、来客がスキャンするだけでパスワード入力不要で接続できます。この記事では qr.paps.jp を使った安全な Wi-Fi QR の作り方と、お店・民泊で運用するベストプラクティスを解説します。
お店・民泊のオーナーが来客ごとに Wi-Fi パスワードを口頭または紙で伝えるのは、毎回の手間だけでなく聞き間違いもあります。QR コード 1 枚を貼っておけば、来客は自分で読み取って接続でき、スタッフの応対工数がゼロになります。
セキュリティ的に強いパスワード (20 文字以上の英数記号) は口頭で伝えるのが実質不可能で、「安全なパスワード」と「来客利便性」が両立しません。QR コードなら長い文字列でも 1 スキャンで接続でき、セキュリティと利便性を両立できます。
ゲスト用の Wi-Fi (SSID) を家族・従業員用から分離し、ゲスト用のパスワードを定期的に変更する運用にすると、仮にゲスト用パスワードが流出しても、業務系の Wi-Fi は影響を受けません。QR コードは変更時にすぐ更新できるため、月次更新などの運用に向いています。
Wi-Fi 接続用の QR コードは「WIFI:T:WPA;S:SSID名;P:パスワード;;」という決まった形式でエンコードされます。これを QR 化すればスマホのカメラでスキャンするだけで接続できます。
家族・従業員用の Wi-Fi とは別の SSID を 1 つ作り (ルーターの設定画面で「ゲストネットワーク」オプションを有効化)、強度のあるパスワードを設定します。
qifi.org 等の Wi-Fi QR 専用の無料ツールで、SSID とパスワードを入力して QR を生成します (注: qr.paps.jp は現時点では一般 URL 用で、Wi-Fi QR 特化機能は未対応です)。
入口付近・待合席・客室の目立つ位置に A6 サイズ以上の QR カードを掲示。「スキャンして Wi-Fi 接続」の説明と、SSID 名も併記します。
セキュリティ重視なら月 1 回パスワードを変更し、QR も刷り直します。民泊では宿泊者ごとに変更するのが理想です。
| QR 推奨サイズ | 4-6 cm 角 (A5 以上の掲示物) |
| 誤り訂正レベル | M または Q |
| 配置 | 入口・待合席・客室の目立つ場所 |
| SSID | ゲスト用を家族・業務用と分離 |
| パスワード | 20 文字以上の英数記号推奨 |
| 説明文 | 「スキャンして Wi-Fi 接続」併記 |
A. 現時点では qr.paps.jp は URL 短縮と Web ページ用 QR 専用です。Wi-Fi 接続用の QR コードは qifi.org 等の無料ツールが対応しています。将来の対応を検討中です。
A. 店内に貼る QR は、その店舗の客以外には読み取れないため、物理的な来店者に限定した情報公開となります。インターネット上に Wi-Fi QR を公開すると流出リスクがあるため、物理掲示のみに限定してください。
A. はい、強く推奨します。多くの Wi-Fi ルーター (Buffalo・NEC・ASUS 等) は「ゲストネットワーク」機能を標準装備しており、設定画面から有効化できます。業務用デバイス・家族のデバイスとゲスト用を分離することで、セキュリティインシデント時の被害範囲を局所化できます。
Web ページ用の QR コードを無料で作成
QR コードを作成する →Read in English: /use/wifi/en